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アスリート

矢印 ≫27 『勉強のできる兄、スポーツのできる弟』

先日、とある番組で遺伝や兄弟についての特集が組まれていました。 データの結果、日本プロ野球歴代のホームラン王獲得者の90%が弟だそうです。
確かに王貞治(4男)長島茂雄(4男)松井秀樹(次男)イチロー(次男)とそうそうたるメンバーがずらりと並んでしまいます。

長男である私にとって、非常に興味深いデータだったので色々と調べてみました。
オリンピックメダリストのフィギュア高橋大輔選手は4男、浅田真央選手は次女。
女子マラソンメダリストの高橋尚子選手、野口みずき選手、有森裕子選手らも上に兄・姉どちらかがいるそうです。
柔道では野村忠弘選手が次男、井上康生選手が3男、鈴木桂治選手が次男。

海外でも同じような結果になりそうです。
テニスのウイリアムス姉妹は4女と5女。
サッカーのジダンは5人兄弟の末っ子だそうです。

もちろんお兄さん、お姉さんで偉大な活躍をされた方も大勢おられます。
レッドソックスの松坂投手や巨人軍の原監督はスポーツ界の数少ない長男でもあります。
ただ、比率でいうと結果的には惨敗と言わざるをえません。

なぜこういった結果になってしまうのでしょう。
理由の1つとして、兄・姉と一緒に遊ぶ際、高度な運動レベルが求められるため、同年代の子と遊ぶ際には際立った身体能力が発揮されるのかもしれません。
幼少期に培った運動技術は成長してからの能力に大きな影響を与えるようです。

逆に長男・長女はIQ値が高い傾向にあり、ノーベル賞受賞者の多くを占めています。
これは両親が愛情をかけて言葉をかけ続けた結果、ボキャブラリーも増え、知能の発達につながったと考えられます。

もちろん例外も数多くあるため、データ通りにはいかない事もあるでしょう。
ただ、どうすれば子供への影響が大きく出るのかが分かったように思います。
長男であろうが、次男であろうが、上記の事に配慮を傾ければ子供達の可能性を引き出すきっかけになるかもしれません。

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