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東洋医学四千年の歴史

矢印 ≫34 【寝違いはラクチン(落枕)】

朝までグッスリ睡眠をとりリラックス出来る「枕」。枕は生活に切り離すことができません。旅行や出張先の枕がかわって眠れない・・・よく聞く話です。 枕の歴史は古事記や万葉集に木枕、草枕などで登場し、古い歴史があります。
木枕には黄楊(つげ)、朴(ほお)、杉などが使われ、草枕には菰(こも)、茅(かや)、篠(しの)、菅(すげ)、稲などが多く用いられてきた。現在の枕は頭の熱気を冷やす、アスギ、ソバガラなどが多く使われています。朝起きたら、首が回らない、不自然な格好で熟睡したために首の筋肉が攣縮(れんしゅく)・硬直して寝違いが起こります。
東洋医学では寝違いを落枕(らくちん)、落頚(らくけい)とよばれ、字のごとく寝違いは頭が枕から落ちたという表現である。落枕は睡眠中に風寒が項背の経絡(ツボの流れ)に侵入し発症するものや、枕が高すぎるあまり、頚部の筋肉が過度にけん引され、睡眠時の姿勢の悪さから発症するものがあると考えられています。
落枕の治療には落枕穴や落頚穴をとります。
落枕穴は手の甲で、人差し指と中指の間で、指の第3関節より1センチほど手首側に、落頚穴は首すじで耳タブより約3cm下にそれぞれとります。

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