靭帯とは関節内外にある組織で、骨と骨の結合や骨と関節との支持性の保持が主な役割である。
　 靭帯は関節内に存在することは少ないが、例外的に股関節、膝関節の両者で関節内にあり、 人体において重要な機能をもつ。 靭帯損傷は一般に関節の捻挫に必発するもので、断裂、半断裂、弛緩と様々な状態により相違はあるが、 損傷は関節膜や靭帯周膜の線維増殖、靭帯の一部再生がおこなわれる。

　 ケガをしたときの応急処置の基本であるRICE処置を正しく確実に行なうことにより 痛み、腫れを抑え、ケガの治癒期間やスポーツ復帰の短縮につながります。
　 ＊RICE＝（安静、冷却、圧迫、挙上）